トップメッセージ
地域と共生する
人材派遣会社を目指して
パーソネルサービス株式会社代表取締役
川島 章二
おかげさまで、創業から40年以上。パーソネルサービス株式会社は、嶺南に根ざした人材派遣会社として、地域と共に歩んで参りました。会長である父が、仕事を通して人や地域に向き合う姿を見て育った私は、自然とこの仕事に興味を持ちました。そこで、都内のアウトソーシング会社で経験を積み、2010年に地元・敦賀に戻りました。令和元年には2代目代表取締役社長に就任。会長の思いを引き継ぎ、目の前のお客様ひとりひとりが自分らしく働けることを目指して、日々、スタッフや企業さまと真摯に向き合っています。
「自分らしく働く」とは、裏を返せば、責任を持って業務に取り組むことだと考えます。ですから、キャリアカウンセリングを用いた適材適所の人材派遣や、研修・セミナーの実施など、私たちがあらゆる手法を通して「仕事における自己実現」をお手伝いすることで、企業さまのご活躍に貢献し、地域経済の発展にも貢献できるのではないかと考えます。そしてそれは巡り巡って、この地域で暮らす一人ひとりの幸せへと還元されていくのではないでしょうか。
コンパクトな地域なので、「仕事を通して自己実現をお手伝いする」という使命感のもと、誰と接する時にも常に良い緊張感があります。そもそもこのまちは、歴史的に見ても、誰かが困っていたら放ってはおけない人情のあるまちです。そんな温かい地域に根ざした人材派遣会社として、「仕事や人事のことならパーソネルサービスに相談してみたら」と、皆様に頼っていただけるような存在を目指して、これからも日々成長していきたいと思います。
ひとと関わることが
わたしの人生の喜びです
パーソネルサービス株式会社取締役会長
川島 博
当社のはじまりは、まだ日本に「人材派遣」という制度がなかった頃、大手電子部品メーカーの協力会社として部品加工を請け負っていたところまで遡ります。最初は部品を運び出し、加工して、完成品をまた工場に運んで...を、繰り返していましたが、これをもっと効率よくできないかと、試しにクライアントの工場に人員を引き連れていき作業をさせてもらいました。すると、経費も安く合理的だと喜ばれたのです。その後、労働者派遣事業法の試行とともに、嶺南初の人材派遣会社として許可を取得しました。
しかしこの事業を始めると、現場で働く人たちの上前をかすめているようで心が痛まずにはいられませんでした。そこで、せめてスタッフが仕事を通して人生をより豊かにしていただけるようお手伝できないかと研究する中で、キャリアカウンセリングを知り、取り入れました。誰かの自己実現を支援することで、社会に貢献していきたいと思ったのです。そしてこの思いを「いまはひと ひとがすき」というスローガンに込め、スタッフや企業さまとの関わりの中で私たちも日々成長してきました。
人材派遣業とは、人のお世話をする仕事です。人が好きでないとやってられませんね。仕事を通して多くの人と出会うことができることがこの仕事をしていてわたしが一番嬉しいことです。そしてその人のパーソナリティーが発揮されて、活き活きと仕事をする姿を見られた時、お金には代えがたい幸せを感じます。